横浜市では、DX推進の取組として、行政の業務やサービスにおける課題・改善要望(ニーズ)と、それを解決する民間企業等が有するデジタル技術(シーズ)提案をマッチングするオープンなプラットフォーム「YOKOHAMA Hack!」を運営しています。

この度、横浜市は次の2つの防災のテーマについて、(株)ネオジャパン(神奈川県横浜市西区)と、(株)ブイキューブ(東京都港区)のそれぞれと協定を締結し、テーマごとに実証実験プロジェクトをスタートします。

概要

実証実験スケジュール(予定)

2022年11月~2023年3月頃

テーマ
(1)要配慮施設利用者の安全を守る避難確保計画の取組強化
避難確保計画の策定が義務づけられている高齢者や障害者、子ども等の通所・入所施設や学校、病院等の要配慮施設において、避難確保計画の作成を効率的かつ学びながら行うことができるインターフェイスと、計画の管理画面を備えた避難確保計画作成システムを構築することにより、災害時の避難確保計画の実効性の向上、避難訓練実施の実施率の向上、施設管理者や市担当課の作業負担の軽減効果等を検証します。
所管課:総務局 危機管理室 地域防災課
企業:(株)ネオジャパン
(2)災害時における迅速・円滑な状況把握と情報管理に向けた映像等の活用
災害時の応急対策にとって、現場からの映像で得られる情報は非常に有効であり、そのため災害現場でも使いやすい機材や災害時にも通信可能な環境の整備がとても重要になります。実証実験では、現場状況を映像により把握する手段や、必要な情報を効果的に表示・管理するシステムを検討することにより、リアルタイムの情報共有による災害対応効果や、新たな情報収集作業による現場職員への負荷等を検証します。
所管課:総務局 危機管理室 緊急対策課
企業:(株)ブイキューブ

詳細は以下のページをご覧ください。
https://hack.city.yokohama.lg.jp/gate