地域の50歳以上の方々が提供するニッポンの日常体験と外国人旅行客をつなぐマッチングサービス「TRIPLUS」を運営するTRIPLUS（所在地：神奈川県横浜市、代表取締役社長兼CEO 秋山 智洋）は、昨年、福岡県太宰府市と連携協定を締結いたしました。今後、相互に連携・協力し、太宰府市の外国人旅行客向けの観光振興と、市民の生きがい作りに協働で取り組みます。

■背景
＜外国人旅行客のニーズの変化＞
外国人旅行客のリピーターや地方部での宿泊数の増加に伴い、「日本各地の生活様式・文化の体験」や「地方への旅行」など、日本の文化や人々の振る舞い、日々の生活に価値を感じるインバウンド旅行客が増えてきています。その一方で、地方部では、まだまだそのニーズを満たすための「旅ナカ」における体験コンテンツが不足しているのが現状です。

＜超高齢社会最先進国「日本」＞
超高齢社会問題が、日本を筆頭に世界共通の深刻な社会課題として注目されています。シニア層の特徴は年々変化してきており、今では、まだまだ元気で能力を発揮できる方々が数多くいらっしゃいます。シニア層の大多数は、「誰かに必要とされる環境で活躍したい」という強い想いを持って、社会に参加して活躍したいニーズがシニア層の中で高まっているにもかかわらず、その受け皿がほとんどないことが大きな課題です。

＜社会課題解決＞
サービスの運用を通じて、長年の暮らしの中でシニア層の方々が身につけてきた様々な分野の当たり前の知恵や技術といったものが、外国人旅行客にとって非常に価値があるというデータが蓄積されてきています。外国人旅行客のニーズと日本各地のシニアの方々が提供する体験コンテンツをマッチングする事で、インバウンドと超高齢社会の課題解決に繋げていきます。

■TRIPLUS（トリプラス）とは
＜外国人旅行客×超高齢社会＞
TRIPLUSのユニークな点は、「（訪日＋在日の）外国人旅行客とシニアのマッチング」にあります。人生経験豊かなシニアのノウハウを生かし、インバウンド旅行客が今までは体験できなかったニッポンの日常生活に触れられる機会を提供されていること。そして、シニア自身も、ボランティアではなく、きちんとした収入が得られるという形を実現したサービスとなっています。サービスの利用モデルは、［基本型］と［リクエスト型］の２つになります。

■太宰府市との協働に関して
TRIPLUS社が保有するノウハウやプラットフォームを活用しながら、大宰府の資源や、大宰府市民の方々の日常生活のコンテンツを体験としてメニュー化し、外国人旅行客向けに体験メニューの提供を実施していきます。
市民総出で「旅ナカ」における大宰府市内の体験コンテンツを充実させることで、外国人旅行客の満足度を高めると同時に、市民の生きがい作りや、大宰府市の街や人々に外貨が落ちる仕組みを構築していきます。

【本協定に関する太宰府市側の紹介ページ】
https://www.city.dazaifu.lg.jp/soshiki/24/29894.html

［TRIPLUS SNSアカウント］
Facebook：https://www.facebook.com/TRIPLUS-1360177287356335/
X：https://twitter.com/TRIPLUS_JP
Instagram：https://www.instagram.com/triplus_jp/

会社概要

株式会社TRIPLUS
代表者：代表取締役社長兼CEO　秋山 智洋
事業内容：外国人旅行客と日本のシニアが提供する「体験」を繋ぐインターネットサービス「TRIPLUS」の運営