横浜市では、DX推進の取組として、行政の業務やサービスにおける課題・改善要望(ニーズ)と、それを解決する民間企業等が有するデジタル技術(シーズ)提案をマッチングするオープンなプラットフォーム「YOKOHAMA Hack!」を運営しています。

この度、(株)ネオジャパン(横浜市西区)、(株)ブイキューブ(東京都港区)と進めてきた「防災」をテーマにした2つの実証実験が完了したことをお伝えします。

概要

実証実験期間

2022年11月~2023年3月

テーマ
(1)高齢者施設等の利用者の安全を守る避難確保計画の取組強化((株)ネオジャパン・総務局 地域防災課)
ネオジャパン社のローコードツールとグループウェアで、実効性の高い避難確保計画を、低負担で作成・管理できるシステムの実用性を検証。

  • ・「学び」のあるUIによる防災意識の向上
  • ・システム化により作業時間を41%削減
  • ・「横浜」で実証した成果を全国へ
(2)災害時における迅速・円滑な状況把握と情報管理に向けた映像等の活用((株)ブイキューブ・総務局 緊急対策課)
位置情報・映像共有クラウドサービスにより、災害現場の職員と市災害対策本部で、リアルタイムに情報を共有するシステムの実用性を検証。

  • ・位置情報・映像共有クラウドサービスの活用
  • ・ウェアラブルカメラの実用性の検証
  • ・混雑状況下における通信速度の検証

詳細は以下のページをご覧ください。
避難確保計画の取組強化
災害時の状況把握と映像等の活用