2018年3月3日(土)、横浜市のソーシャルビジネス成長支援事業である「ヨコハマ・イノベーションスクラム・プログラム2017」の成果発表会がリスト関内ビルList Link Loungeにて開催されました。
「ヨコハマ・イノベーションスクラム・プログラム」とは、ソーシャルビジネス事業者が、半年間アドバイザーやプロボノによる伴走支援を受けながら課題解決に向けて行動をし、さらなるステージアップを図るアクセラレーションプログラムです。
今年度は6事業者がプログラムに参加し、8月上旬の審査会から、8月・9月の講義、9月末の中間発表会、10月以降のアドバイザーによる講義やメンタリング、ワークショップ、プロボノによる支援などを経て、成果発表会に臨みました。
成果発表会では、各事業者が半年間取り組んだ様々なアクションやプランニング、今後の展望とそこに向けた5年間の計画についてプレゼンテーションしました。また、事務局担当者やプロボノから報告や感想、アドバイザーからコメントをいただくなど、まさに「スクラム」を組んで支援する事業の本質的な姿を表した発表となりました。
発表テーマは、障害者の社会参画推進、ものづくり、子ども食堂、減災に向けた教育、パパの子育て参画支援、地域の魅力発信等、実に多様でした。
8月の審査会から中間発表、メンタリングと長期間にわたり事業者を見守っていただいたアドバイザーからは、事業者の半年間の成長を喜ぶ声をいただくと共に、今後ソーシャルビジネスとして、何を大切にしていくべきか、どんな視点が必要かというアドバイスを1つ1つの事業に沿った形でいただきました。
最後に、主催する横浜市経済局長やアドバイザーの方々から「ここが終わりではなくスタート地点であり、これからも自分の足りない部分を探し続け更なる成長のきっかけを見つけ続けて欲しい。」「このスクラムで繋がった仲間と作る現実が、個人で描く理想をも超えて大きな成長につながるので、この出会い、経験を大切にして事業を推進して欲しい」とのエールをいただきました。
概要
日時:平成30年3月3日(土)14:00~17:00(13:30開場)
会場:リスト関内ビル1階 List Link Lounge
「ヨコハマ・イノベーションスクラム・プログラム2017」成果発表会
http://massmass.jp/project/scrum2017_final/