横浜ソーシャルビジネスフォーラム2014        基調講演「これからの社会を”とっても具体的に”考えてみる。」レポート

開催日時
2014年3/15(土)
開催場所
横浜シンポジア

▶横浜ソーシャルビジネスフォーラム2014 開催概要 http://yokohama.etic.or.jp/forum2014/

基調講演
kicho

——————————————————————————-
基調講演 講師 クルミドコーヒー 店主 影山知明氏
——————————————————————————-

2014年3月15日横浜ソーシャルビジネスフォーラムが開催された。当初の定員を上回る約111名が、熱心に基調講演と3つの分科会に参加した。分科会終了後には、希望者のみの交流会が開かれ、登壇者を囲む輪や、参加者同士が名刺交換をし、つながりをつくる姿が見られた。
CIMG8844

影山知明氏(クルミドコーヒー店主)基調講演

基調講演は「これからの社会を”とっても具体的に”考えてみる。」をテーマに、クルミドコーヒー店主の影山知明氏にお話しいただいた。
クルミドコーヒーは、西国分寺駅前にあるカフェ。店主の影山氏はコンサルタント、ベンチャーキャピタリストを経て、2008年10月にクルミドコーヒーを開店。これまでに来店者は15万人を数えるが、これを影山氏は「15万の”交換”」だと語る。クルミドコーヒーでは「利用し合う・取り合いをする関係」を、180度違う「支援し合う関係」に変えることを意識して運営されている。本の出版(クルミド出版)やコンサート(音の葉コンサート)も、支援しあう関係の賜物だという。人は「消費者的な人格」と「いい贈り物を受け取ったときの人格」を併せ持っている。関係性を変えていくことで、「健全な負債感」を担おうという感覚が生まれる。現在取り組まれている地域通貨「ぶんじ」は、関係性の原則を変えようとする取り組みだ。「ぶんじ」の裏面には、メッセージ記入欄がある。気持ちのこもった丁寧な仕事や、まちへの汗かき仕事に対 する「ありがとう」を表現するのに使われている。感謝の交換を既存の商取引の中に流通させることで、仕事の ありようや動機を見直すきっかけにしようとしている。計画という目的地を決めて、まちづくりに取り組むのではなく、今ある人・物からまちをつくり出していく「ブリコラージュ」の可能性が提起された。
スクリーンショット 2014-03-29 20.11.49

全体を通しての感想
「支援し合う関係」や「ブリコラージュ」など、普段物事を考えるときにも取り入れていける内容が詰まっている基調講演でした。こういった考え方が積み重なっていった結果、今のクルミドコーヒーや「ぶんじ」などがあるのだと。自分に向き合いつつ、考え方を行動レベルで変えていくきっかけになりそうな1時間でした。


横浜ソーシャルビジネスフォーラム2014 【分科会1】のレポートを読む

横浜ソーシャルビジネスフォーラム2014 【分科会2】のレポートを読む

横浜ソーシャルビジネスフォーラム2014 【分科会3】のレポートを読む


イベント・セミナー一覧へ

横浜ソーシャルビジネスフォーラム2014        基調講演「これからの社会を”とっても具体的に”考えてみる。」レポート

開催日時
2014年3/15(土)
開催場所
横浜シンポジア

▶横浜ソーシャルビジネスフォーラム2014 開催概要 http://yokohama.etic.or.jp/forum2014/

基調講演
kicho

——————————————————————————-
基調講演 講師 クルミドコーヒー 店主 影山知明氏
——————————————————————————-

2014年3月15日横浜ソーシャルビジネスフォーラムが開催された。当初の定員を上回る約111名が、熱心に基調講演と3つの分科会に参加した。分科会終了後には、希望者のみの交流会が開かれ、登壇者を囲む輪や、参加者同士が名刺交換をし、つながりをつくる姿が見られた。
CIMG8844

影山知明氏(クルミドコーヒー店主)基調講演

基調講演は「これからの社会を”とっても具体的に”考えてみる。」をテーマに、クルミドコーヒー店主の影山知明氏にお話しいただいた。
クルミドコーヒーは、西国分寺駅前にあるカフェ。店主の影山氏はコンサルタント、ベンチャーキャピタリストを経て、2008年10月にクルミドコーヒーを開店。これまでに来店者は15万人を数えるが、これを影山氏は「15万の”交換”」だと語る。クルミドコーヒーでは「利用し合う・取り合いをする関係」を、180度違う「支援し合う関係」に変えることを意識して運営されている。本の出版(クルミド出版)やコンサート(音の葉コンサート)も、支援しあう関係の賜物だという。人は「消費者的な人格」と「いい贈り物を受け取ったときの人格」を併せ持っている。関係性を変えていくことで、「健全な負債感」を担おうという感覚が生まれる。現在取り組まれている地域通貨「ぶんじ」は、関係性の原則を変えようとする取り組みだ。「ぶんじ」の裏面には、メッセージ記入欄がある。気持ちのこもった丁寧な仕事や、まちへの汗かき仕事に対 する「ありがとう」を表現するのに使われている。感謝の交換を既存の商取引の中に流通させることで、仕事の ありようや動機を見直すきっかけにしようとしている。計画という目的地を決めて、まちづくりに取り組むのではなく、今ある人・物からまちをつくり出していく「ブリコラージュ」の可能性が提起された。
スクリーンショット 2014-03-29 20.11.49

全体を通しての感想
「支援し合う関係」や「ブリコラージュ」など、普段物事を考えるときにも取り入れていける内容が詰まっている基調講演でした。こういった考え方が積み重なっていった結果、今のクルミドコーヒーや「ぶんじ」などがあるのだと。自分に向き合いつつ、考え方を行動レベルで変えていくきっかけになりそうな1時間でした。


横浜ソーシャルビジネスフォーラム2014 【分科会1】のレポートを読む

横浜ソーシャルビジネスフォーラム2014 【分科会2】のレポートを読む

横浜ソーシャルビジネスフォーラム2014 【分科会3】のレポートを読む


© 2019 CITY OF YOKOHAMA. ALL RIGHTS RESERVED.

起業・創業関連情報
メルマガ配信中


  • OPEN YOKOHAMA
  • HOME
  • PAGE TOP

© 2019 CITY OF YOKOHAMA. ALL RIGHTS RESERVED.